
「s:utage2」
2010/3/13(sat) at THRUSH CAFE
open 18:00 start 19:00 ticket \2500 (with 1drink+1food)
act : awamok / autumnleaf / lem
dj : sakamoto yuki
展示 : トクナガマイ(写真作家)/ 大嶺かおり(画家)
all info : awamok web
awamokさん主催のイベントに参加させていただきます。グットフィーリングな音楽を届けてくれるawamok,オータムそして、DJのサカモトさんと御一緒できて嬉しいです。それに加えトクナガさん、大嶺さんの作品の展示もあるとの事、これは楽しみです。今回、lemは7人編成で参加します。最初の頃にひとりで演奏してたのが嘘のような大人数です…。個人的にも楽しみなイベントです。是非遊びにいらしてください!
2010.03.13 |
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日曜日。晴れ。一昨日はpassion pitのライヴを見に渋谷へ。彼らの音楽は否が応でも盛り上がるキラーチューン揃いで、ライブ自体ある程度楽しくなるのは想像してたけど。実際、彼らの熱いパフォーマンスと客全体のノリの良さで最高に楽しいライブだった。アルバム「manners」も全曲演奏してたし、香港から来たと客席から外人の声がすると映画「恋する惑星」でフェイ・ウォンが歌ってた「dreames」のカヴァーを演奏する心憎い演出もさすが。自分も20歳位のテンションでライヴ楽しんだのはヒサビサ。特に「the reeling」「little secrets」ラストの「sleepyhead」は尋常じゃないテンションになってしまい‥‥翌日になってもなんか体が痛いし。passion pitはまさにpassion pitだ!と納得したライブだった、最高!
2010.02.07 |
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日曜日。僕は11という背番号を背負っている、河川敷のグラウンドで。
先月10年振りに偶然再会した中学の同級生に、人手が足りないので草野球を1度手伝ってくれと頼まれた。ちょっといい顔をして軽はずみにOKしたため、今こうしてセンターの守備を任されているのだ。
そもそも僕が野球をするのは、子供の頃以来である。特に野球に関心がある訳でもなく、友人のグローブとユニホームを借りてこのグランドに立っている。最初お互いのチームが整列した時に僕だけスニーカーという状況に、恥ずかしさと疎外感を覚えた事以外は特に問題はない。
最初の3回ほどはいつ打球が飛んでくるのかと緊張しつつ真剣に守備に就いていたのだが、高校野球上がりのピッチャーの出来が良く、今は6回表2アウトで、僕のところに幸い打球は1度も飛んできていない。そんな状況から多少の退屈さと余裕が出てきたところだ。野球が行われているのがどこか遠くの出来事のようだ。センターの位置には周りに誰もいなく、風の音と鳥の鳴き声が時折聞こえる以外は、ベンチ周りの声援さえ遠い声に過ぎない。草の匂いと何も無い青空に、気付かずに日常の嫌な出来事から開放されていた。今朝方まで気になってた仕事の人間関係の事もどうでもいいように思えてきた。青空の下でなんだか気分が良くなって、僕は歌いたい気分にさえなっていたのだ。
無意識に僕はジャクソン5の「ABC」を口ずさんでいた。『A、B、C〜」以外は勿論知らないのでフームーフーと出鱈目だ。なぜマイケルなのかと聞かれたら答えようがないのだが。それからぼんやり青空の下でマイケルについて少し考えてしまった。センターの守備に就きながら。
先日テレビの中でインタビューアーに整形について答えてたマイケル。マイケルは鼻以外は決して整形していないと懇願するように何度何度も語っていた。あれだけ歌って踊れる世界のスーパースターなのに、そんな必死に弁解しなくても‥…僕はマイケルが大変不憫に思えて仕方なかった。思えばステージ以外のマイケルは、どこか世の中に居心地の悪さをずっと感じて生活してる雰囲気があった。だからこそネバーランドなんて夢みたいな城を本気で作ったんだろう。そう言えば、以前は友人のようにバブルスって言うチンパンジーをいつでもどこでも連れてたっけ。たぶん今の僕がセンターを一人守っているように、マイケルにとっても世の中は遠くの出来事なのかもしれない。ここからホームベース程の距離感。
僕は子供の頃のように草野球をしながら一人離れたポジションで、気が付くとマイケルの孤独について考えていた。僕は自分の足元のスニーカーを見た。世の中と上手く折り合いがつかない、そんなマイケルをちょっと好きだと想いかけた瞬間、「センター!」と怒鳴られ気が付けば白球が僕の後ろを転がっていった。僕は慌てて白球を追いかけていた。
2010.02.01 |
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晴れ。伊井直行の小説「ポケットの中のレワニワ」読了。柴田元幸さん曰く、
伊井直行の小説は、いつでもその面白さを言葉にするのが難しいのだが、今回は特にそう思う。ストーリーの展開がそのまま面白さにつながっている気はしないし、ワーキング・プア、引きこもり、人種や階級といった現代的な主題を取り上げていること自体が美徳なのでもないし、現実的な要素と幻想的な要素の混ぜあわせ方はもちろん巧みだがそれとて決定的要因とは思えず……「でもとにかくいいのだ」(猿の仕事on the web抜粋)
で、僕としてもこの作品はスゴク好きな感じ。読了後この作品また近いうちに読み直すだろうな…と、で、何度も読み直して好きな作品になるのだなと思った。好みとして幼少の頃の出来事が物語りにストレンジに大きく関ってくるのも良いし、現代的な重い題材をフラットにユーモアを交えストーリーに絡めてるのも良い、何よりそんな現代的な悩みを抱えた登場人物たちが皆一同に、何かを探し続けてる様に読者を引きつける力があるのだなと思った。この根源的なテーマ(自分探し)を実にスマートに楽しく読ませてくれた作品だった。ラストの到着点にも読了後、何ともいえない心地よさを残してくれたのがまたいい。
たぶん先日読んだ長編コーマック・マッカーシーの「ブラッド・メリディアン」があまりに重い作品だったので、余計にこの作品の軽やかさは個人的にスゴク楽しい読み物となった。
にしても、表紙キュートすぎ。
2010.01.30 |
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晴れ。J.D.サリンジャーが一昨日亡くなられた。65年以降は自分の為だけに日常的に書き続けてきたとの事…今日まで自分と同時代を生きていたと考えると何だか不思議です。70年、80年、90年、0年にどのような事を書き続けてたんでしょうね…。
僕が初めて彼の作品を読んだ時には、既に幾分古典的な気分で作品と出会ったんだけど、高校生だったし「ライ麦」では当然ホールデンに強くシンパシー感じて影響受けてた。多感な時期に彼の作品に出会ったことは、その後の根本的モラ気質(もう相当良い大人なのに!)形成されてるなー。3年に1度くらいいまだに読み返してるし…。
冬のセントラル・パークの回転木馬へ雨の日に訪れたい気持ちは今でもあって。自分自身も高校生の頃以来、まだどこかの部分は回転木馬から足を下ろしてないんだと改めて思ったり。
2010.01.29 |
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曇り。体ダル気味。怒鳴られる、仕事で。この歳になると怒鳴られる事って殆ど無いのでちょっと新鮮。柴田元幸さんが去年1番印象に残った作品と言う事で伊井直行の小説「ポケットの中のレワニワ」読み始める。それと平行して友人から借りた漫画「naruto」も読み始める。今日のBGMはalcoholic faith mission。先日NHKで偶然見たアルプスで暮らす家族見てから,よく脳内アルプス暮らししてる。
2010.01.27 |
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雨。キャナルにて映画「かいじゅたちのいるところ」見る。スパイク・ジョーンズと言う事で、彼が得意とするトリッキーで意外性のあるユーモアを期待してたんだけど、全体的に凄くナイーヴな作品だった。その内向性は見事な映像やカレンOの音楽とかで、ホントさすがと言う程にはまってて素晴らしいんだけど。なんとなくマイク・ミルズが作った映画みたいだった。彼特有の人を喰ったような奇想天外な場面に出会えなかったのがちょっと残念。
これは自分勝手なんだけど、彼以外の作品として見たら納得して受け入れてたと思う。ただ個人的にスパイク・ジョーンズには、意外性と突き抜けた痛快さ(「Praise You」のダンスとかね!)を求めてしまうので…う〜ん難しい所。この映画は、あくまで「怪獣」じゃなくて「かいじゅう」なんだよね。子供は「怪獣」の方がテンション上がるんじゃないかなっーて、その辺をもっと見てみたかった…あ、でもこの映画の全体のトーンは結構好きですよ。雪の中の基地とか、花をさした屋根でかいじゅうと寝転ぶちょっとした場面でさえ印象的だったし。そんな良いなーと思える場面が多々ありました。
2010.01.21 |
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晴れ。ヒサビサにひとりで過ごす休日。昼前にperfumeのCNSTのDVD見終わり、訳もなくポジ気分になり家から出たくなる。で、近所のCOCO壱でスープカレー。
そのまま本屋周りする。ジュンク堂に行くと読みたい本は新たに増える一方で、もう全然追いつかない現実を目の当たりにする。となると1冊の出会いが大きな価値を持ってくるので、慎重に吟味し1冊だけ読み物を購入する。
タワーに立ち寄りThe Album Leafの新譜見つける。今回バンド編成でスゴク気になるが、財布の中身が軽すぎ断念。
帰宅後、コロと遊んでいたら注文してたMark BorthwickのPurple から出てた古い作品集が届く。そのポケットサイズのキュートさにまずやられる。モノクロの写真もまた良し。夕食後、レイトで「かいじゅう」見に行こうと計画していたのだが、家内が体調落し気味で先送りにする。
写真は今日の自分の気分に近いMarkの作品。
2010.01.18 |
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雪、積もる。こんな寒い1日の最後に映画「(500)日のサマー」見に行く。
通勤中にヘッドフォンから音漏れするスミスの「there is a light~」に、「スミス、私も好きよ♪」なんて可愛い女の子に声掛けられる出会いなんて100%ありえない。カラオケでピクシーズの「here comes your man」歌ってるのを好意的に温かい眼差しで見てくれる女の子も殆どいないと、経験的にそう思う‥…でも、それでも僕はこの映画を100%受け入れる。多少の憧れと情けなさにリアリティーを持って!劇中に主人公がクラッシュやジョイ・ディヴィジョンのTシャツ着てるのにも断固支持!何より僕にとってもこの出会い方は最高すぎるから。
2010.01.13 |
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曇り。今日、明日は寒波が来るらしく。帰宅時も冷え冷えする。
昨年末から年越しで読み進めたコーマック・マッカーシーの「ブラッド・メリディアン」読了。読了後も相当後引く‥‥簡単に感想思い浮かばない。それくらい圧倒された作品。僕自身はこの物語を楽しんで読み進む事は最後までなかった。全編にわたり殺伐として果てしなく乾いていて、にも拘らずあまりにも、ドクドクと血がたぎるストーリーに目が離せなくなり、本を閉じる事はできなかった。
マッカーシーの小説「血と暴力の国」を映画化した「ノーカントリー」を見た時、主人公シガーがコインの裏表で人の命を賭ける真意について考えてたのだが、今回この小説の中にその一つの答えが書かれた箇所があり、胸のつかえが取れる。が、その一方で今回この小説に登場する判事が様々なクエスチョン残す。
今、読了後すぐの印象として、冒頭の引用文の「死と死滅は闇の生命なのである」がスゴク引っかかる。
2010.01.12 |
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